今年も水害や土砂崩れなど災害が各地で発生して地球温暖化を心配する声が高まっています。ふるさと納税の返礼品にあった嬉しい災害設備が出ていたのでご紹介します。
防災シェルターまでふるさと納税に出ていた
最強の防災設備といっても良いかもしれません。ふるさと納税では防災シェルターを作れる返礼品が出ていました。
提供されている「シェルター」一覧
画像 | 返礼品名 | 種類 |
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![]() | 防災シェルター 地下型 基本タイプ (株式会社 未来を創る) 提供:ふるなび 寄付金額:100,000,000円 | シェルター |
![]() | 防災シェルター 地上型 基本タイプ (株式会社 未来を創る) 提供:ふるなび 寄付金額:50,500,000円 | シェルター |
![]() | 防災シェルター 地上型 エコノミータイプ (株式会社 未来を創る) 提供:ふるなび 寄付金額:22,000,000円 | シェルター |
提供されているシェルターは全部で3種類あり、地下室になっている本格的なものもあります。
提供しているのは「株式会社 未来を創る」
提供されているのは「株式会社 未来を創る」という会社です。
てっきり防災関連の商品を開発、販売されているのかと思って会社のホームページを確認したところかなり多角的に業務を行われている栃木県矢板市を拠点に展開されている会社のようです。
シェルターの機能は?
「株式会社 未来を創る」のページを見てみたのですが、シェルターの機能面については記載がありませんでした。ただ、シェルターは単独でも作ることはできるようですが、主に新築やリフォームの際に居住エリアと一体化したシェルターの設計や工事をされているようです。
普段も普通の部屋として使いながらいざとなったらシェルターにもなるという施設のようです。
シェルター以外にも特殊な空気ろ過装置なども扱っていてオプションで付けることもできるようです。特殊な空気ろ過装置はウイルスまで除去できる本格的なもので「イスラエル」製で全世界で使われている高性能なものです。
シェルターはなにから守ってくれる?
一般仕様と特別仕様によって扉の種類を変えられたりするので、それによってどんな災害から守れるかが変わってくるようです。
地下型の場合は外部は防水になっていて耐爆や耐圧にすることで水害があっても逃げることができるような仕様のようです。
申し込みはどうする?
まずはふるさと納税で申し込む前に「株式会社 未来を創る」で問い合わせをするようになっています。事前の調査が必要だったり仕様に関してしっかりと打ち合わせをしておくことが必要になります。
事前の地盤調査によっては設置できないケースもあります。
事前に問い合わせをしたうえで申し込みを決めたらふるさと納税サイトから寄付を行うようにします。
防災シェルター 地下型 基本タイプ | ||
![]() | ||
寄付金額 | 100,000,000円 | |
還元率 | 0% | |
自治体 | 栃木県矢板市 | |
サイズ | 地下1階 21.0平方メートル~ | |
提供サイト | ふるなび | |
防災シェルター 地上型 基本タイプ | ||
![]() | ||
寄付金額 | 50,500,000円 | |
還元率 | 0% | |
自治体 | 栃木県矢板市 | |
サイズ | 地上1階 20.0平方メートル~ | |
提供サイト | ふるなび | |
防災シェルター 地上型 エコノミータイプ | ||
![]() | ||
寄付金額 | 22,000,000円 | |
還元率 | 27% | |
自治体 | 栃木県矢板市 | |
サイズ | 地上1階 9.9平方メートル~ | |
提供サイト | ふるなび | |
津波 水害用 避難カプセル 「たすかプセル」 防災 防災用品 防災グッズ 非常時 安全 命を守る 完全受注生産
水害時に中に入って避難するためのカプセル型の舟のようなものです。こちらもメーカーのサイトを調べてみました。
調べてみてわかったのですが大雨などの水害時や津波の時のための避難カプセルとなっていますが、まずは迅速な避難が大事だなと考えさせられました。
「たすかプセル」は津波や水害にどこまで耐えられる?
「たすかプセル」の仕様は、鋼鉄製で秒速15mで障害物に衝突しても破損しないように作られています。また、耐火性ももっているようです。
津波の速度はかなり早いことは知られていると思います。実際、津波は深いところほど速度が速く水深5000mでは時速800㎞です。そのため地震発生から沿岸部までの到達には数分というケースもあるため逃げ遅れるケースが出てきます。
沿岸部に近づくと水深が浅くなるのでスピードも落ちてきます。水深10mでは時速36㎞となります。
「たすかプセル」は秒速15mで障害物に衝突した場合とありますが、これは時速54㎞にあたります。つまり、自動車が時速54㎞で衝突したときの衝撃にも耐えられる構造になっているということです。
住宅地に入ってからは障害物もあるので速度自体は落ちてくるので時速54㎞での衝突に耐えられるのであれば問題ない作りのようです。
津波の時に恐ろしいのは、津波発生後は車から流れ出したガソリンなどに引火して流木やがれきなどに火が燃え広がることです。津波は水のイメージが多いですが、住宅街を襲う津波で一番怖いのは火災が同時に発生するケースです。
水害の場合濁流にのみ込まれるケースはまれだと思いますが、濁流と呼ばれるものでも秒速3mから4mぐらいまでが多いようなので津波ほどではないようです。
「たすかプセル」は鋼鉄製なので耐火性能もあると記載がありましたが、仮に周りを火に囲まれたときの内部の温度や何時間耐えられるかまでの詳細がないので購入する際にはこの点の確認が必要です。
津波や水害はとにかく迅速な避難が大事なので「たすかプセル」があるから逃げなくてよいということではなく、避難までの時間がない突発の自体の最後の手段として見ておくことが大事です。
津波 水害用 避難カプセル 「たすかプセル」 防災 防災用品 防災グッズ 非常時 安全 命を守る 完全受注生産 | ||
![]() | ||
寄付金額 | 11,000,000円 | |
還元率 | 23% | |
自治体 | 和歌山県由良町 | |
サイズ | たすかプセる TYPE HC-17-22 1台 | |
提供サイト | ふるなび | |
折り畳み式ソーラーパネルと蓄電池
災害時の避難でもっとも困ると言われているのが電源の確保です。大規模な災害になると停電が発生します。復旧するまで明かりはもちろんスマホへの充電もできなくなります。
ソーラーパネルと蓄電池で電源確保
折り畳み式ソーラーパネルと蓄電池【nanoGrid】 | ||
![]() | ||
寄付金額 | 1,273,000円 | |
還元率 | 30% | |
自治体 | 三重県伊賀市 | |
サイズ | ソーラーパネル仕様
蓄電池仕様
| |
提供サイト | ふるなび | |
スマホをソーラーパネルで充電できるものはありますが、例えば雨の日の災害だと天気が悪いのでソーラーパネルだけでスマホとかを充電するのは難しくなります。
そこでセットで用意しておきたいのが蓄電池です。普段から蓄電池にはある程度充電をして準備をしておきます。そうすれば避難所などでも蓄電池から電源をとれるのでスマホの充電などもすることが出来ます。
折り畳み式ソーラーパネルと蓄電池【nanoGrid】 | ||
![]() | ||
寄付金額 | 1,273,000円 | |
還元率 | 30% | |
自治体 | 三重県伊賀市 | |
サイズ | ソーラーパネル仕様
蓄電池仕様
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提供サイト | ふるなび | |
折り畳み式ソーラーパネルと蓄電池【picoGrid+】 | ||
![]() | ||
寄付金額 | 600,000円 | |
還元率 | 21% | |
自治体 | 三重県伊賀市 | |
サイズ | ソーラーパネル仕様
蓄電池仕様
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提供サイト | ふるなび | |
救助用エアージャッキ(SAタイプ)
地震などの大規模災害では、救急や消防隊に連絡してもあちこちで災害が発生しているのでなかなか救助がこないというケースも出てきます。
建物が崩れて下敷きになったり、救助のために大きなものを少しだけ持ち上げたいというときに便利なのがエアージャッキです。
画像では自転車の空気入れが写っていますが、今回ご紹介しているエアージャッキは自転車の空気入れを使って空気を注入することが出来るので特別なコンプレッサーの付いた空気入れなどが必要ありません。
自宅に置いておいてもなかなか出番はないですが町内会や近所の方と一緒に共同購入などして災害時のために備えておくなどの使い道があります。
救助用エアージャッキ(SAタイプ) | ||
![]() | ||
寄付金額 | 740,000円 | |
還元率 | 27% | |
自治体 | 三重県伊賀市 | |
サイズ | セット内容・収納ケース 1ヶ・PatJack SA24-30 1枚・PatJack SA24-60 1枚・プロテクターA 1枚・エアーホース 1本・接続バルブ 1ヶ・空気入れ接続アダプター 1ヶ | |
提供サイト | ふるなび | |