キャビアと言えばセレブの食べる高級品ですが、ふるさと納税でも貰えることを知っていますか?今回はキャビアについて徹底特集をしていきます。
提供しているのは宮崎県の自治体です。宮崎県ではチョウザメの養殖をしていて、キャビアが名産品となっています。宮崎県でキャビアを作っていることを知っている人は意外に少ないのではないでしょうか?
おススメの食べ方もご紹介しているので是非参考にしてみてください。
ふるさと納税最前線 キャビア最新情報
日本でキャビアが生産されていることは意外と知られていないのではないのでしょうか?実は宮崎県では早くからチョウザメの養殖に取り組んでいて、G7の志摩伊勢サミットでも提供されたり、モナコ王室御用達の製品もあるなど、世界に通用するキャビアを生産しています。
キャビアを提供しているふるさと納税サイトはどこ?
キャビア返礼品一覧 | ||
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キャビアを提供しているふるさと納税サイトは、「ふるなび」、「さとふる」、「楽天ふるさと納税」などがあります。
キャビアを提供している自治体は?
キャビアを提供してる自治体で有名なのは日本で初めてチョウザメの養殖に取り組んだ宮崎県です。宮崎県にはキャビアを提供している自治体が沢山あります。
その他にも岐阜県飛騨高山市、岡山県新見市、高知県芸西村、高知県高知市、島根県邑南町、香川県東かがわ市などがあります。
返礼品一覧
ふるさと納税で提供されている「キャビア」の中でイチオシの返礼品をご紹介します。チョウザメの養殖に日本で初めて取り組んだ宮崎県です。その中でも「ジャパンキャビア」が提供する「キャビア」はミシュランの星付きレストランや国賓の接待、王室の御用達など世界に通じるキャビアとして有名です。
ここでは「ジャパンキャビア」が提供している製品を中心にご紹介していきます。
最安値の「キャビア」は宮崎県日向市の1万円
最安値のキャビアは寄付金額1万円からあります。提供しているのは宮崎県の「ジャパンキャビア」です。
歴史は古く、世界に通じるキャビアを作るために1983年にチョウザメ200匹から養殖をスタートさせました。その後、試行錯誤を繰り返して養殖に成功して日本で唯一の本格熟成キャビア、メイド・イン・宮崎の「宮崎キャビア1983」が誕生しました。蓋に1983と記載してあるのはそんな歴史からです。
日本産なので本場とは違って品質が心配な方もいらっしゃると思いますが、G7伊勢志摩サミット「MIYAZAKI CAVIAR 1983」が採用されるなど世界が認める品質のキャビアです。
このキャビアを提供しているふるさと納税サイトは以下です。
ふるさと納税の「ジャパンキャビア」の製品ラインナップ
日本でチョウザメの養殖に成功して、世界に通じるキャビアを作っている「ジャパンキャビア」では様々な種類のキャビアを提供しています。ふるさと納税に提供されているものもあるので選ぶときに参考にしてみてください。
宮崎キャビア1983 モナコ
モナコ公室御用達のキャビアでオシェトラとシロチョウザメのクリスタルクラスを使った「ジャパンキャビア」が作る最高品質のキャビアです。残念ながらこちらは提供がありませんでした。
宮崎キャビア1983
宮崎キャビア1983の中では最もベーシックなシロチョウザメのフレッシュキャビアで、岩塩のみの味付けで無添加で作らているのでキャビア本来の味を堪能できます。
宮崎キャビア1983 クリスタル
全体の約1%しかとれない長期熟成キャビアです。厳選されたシロチョウザメの大粒フレッシュキャビアを使って5ヶ月以上のも熟成された宮崎キャビアの最高峰と言われるキャビアです。残念ながらこちらは提供がありませんでした。
宮崎キャビア1983 プレミアム
G7伊勢志摩サミットで採用された全体の約20%しかとれない特別な大粒フレッシュキャビアです。2020年8月現在提供しているサイトは以下のサイトだけです。
宮崎キャビア1983 バエリ
ヘーゼルナッツのようなコクのある風味が特徴のミシュラン星付きのレストランやホテルで採用されているシベリアチョウザメ(バエリ)のフレッシュキャビアです。熟成期間は60日以上となっています。
宮崎キャビア1983 バエリ プレミアム
全体の約20%しかとれない特別な大粒シベリアチョウザメ(バエリ)の卵を、岩塩のみで薄く味付けして熟成。完全無添加で熟成期間90日以上の高級品です。味わいは天然物に引けを取らない独特の旨みがあります。
宮崎キャビア1983 ベステル
ジャパンキャビアが提供しているキャビアの中では最もポピュラーなもので業務用でも利用されている製品です。冒頭で紹介した最安値のキャビアは、このベステルの10gです。
キャビアをもっと詳しく知ってお得にふるさと納税で貰おう
ふるさと納税で「キャビア」を貰おうと思っている方にもっと詳しく知ってもらうために豆知識をここでご紹介しておきます。高級食材として有名なことは知っているけど、実はあまり詳しく知らないという方にも分かりやすく説明していきます。
キャビアとは?
キャビアは何の卵?というところからですが、キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにした食べ物です。トリュフ、フォアグラと並んで世界3大珍味の一つに数えられる食べ物です。
キャビアにはランクがある
キャビアのランクは主に卵の大きさで価値が決まっています。キャビアには卵の粒が大きいものから「ベルーガ・キャビア」「オセトラ・キャビア」「セヴルーガ・キャビア」の三つのランクが設定されています。1gあたりどれぐらいの粒かで表されることが多いようです。
- ベルーガ(Beluga:オオチョウザメ)
チョウザメの中でも最も大きいオオチョウザメの卵を使ったキャビアで卵のサイズは1グラムあたり30粒ぐらいです。最高級品と言われているキャビアです。 - オセトラ(Oscietra:ロシアチョウザメ)
オシェトラとも呼ばれます。ロシアチョウザメの卵を使ったキャビアのことでベルーガよりも小粒で1グラムあたり50粒と中粒です。 - セヴルーガ(Sevruga:ホシチョウザメ)
体長1.5m程度、体重25kg程度と体自体が小さいのでキャビアは1グラムあたり70粒と小粒です。独特な風味とクセがあるのであキャビア好きの人の中ではセヴルーガが一番好きという人も多い種類です。
値段の目安はいくら?
キャビアは魚卵の中では最も高価です。高いと言われているいくらでも100gは1000円程度ですが、キャビアとなると25gで4000円程度します。100gなら大体16,000円ぐらいは最低でもします。もちろん、ランクや産地によってピンキリではありますが、高価であることに変わりはないですね。
チョウザメの乱獲で世界的に需要と供給のバランスが崩れたため、1990年代から世界的に養殖が増えました。オンラインショップの中には格安のキャビアもあるようですが、養殖の中には製法の雑なものがあるので、確かな品質のキャビアを選んだほうが良いです。
美味しい食べ方は?
キャビアはそのまま食べても美味しいです。スプーンにのせてレモンを1滴垂らしてそのまま頂きます。熟成期間の短いフレッシュキャッチと言われる新鮮なものはこの食べ方が一番美味しいです。プチプチとした食感とクリーミーな味わいで、キャビア本来の味をここゆくまで堪能できます。
その他には、クラッカーの上にサワークリームを載せてキャビアを添えるという定番もあります。フランスパンなど硬いパンに無塩バターを塗ってキャビアを添えるのもおすすめです。キャビア自体が塩漬けなので、バターは無塩を使うことをおススメします。