LINEモバイルは500円で契約可能 格安SIMの特徴とは?

月額使用料金が500円の格安SIMがありますよ、と聞いてあなたは信じますか?しかもそれがLINEトークやLINE通話が無制限で使える格安SIMだとしたら。こんな嘘のようなほんとの話があるのがLINEモバイルです。ここではLINEモバイル最安値プラン500円のデータSIMをご紹介します。

500円プランの全てを解剖 これを読めば納得

500円と聞いて胡散臭く感じている方にも分かりやすくまずは500円プランの内容から確認していきましょう。

500円プランとは?
月額料金 500円
SIMの種類 データSIM
データ量 1GB
契約期間 なし いつでも解約可
解除料金 なし
初月無料

500円プランのメリットとは?

  • LINEがデータフリーで無料
  • データは繰越、追加購入が可能
  • データプレゼント可能
  • 500円プランデメリット
  • スマホ本体価格別
  • 電話番号で連絡できない
  • au回線でのプランがない

お得ポイント情報
日割り計算がないので契約は月初がお得です。

500円プランはスマホ本体は別

毎月の代金が500円ですが、この代金にはスマホ本体の代金は含まれていません。でも今使っているスマホをそのまま使うのであれば、月額代金は500円のままで使えます。

ここでスマホまで買い替えを考えた方は少し考えましょう。大手キャリアのほとんどが2年の契約更新の際にはスマホの買い替えを勧めてきます。一見安く感じますが、実際に安いか検証したことはないですよね?

大手キャリアはこの買い替えで儲けているといっても過言ではありません。
今やスマホは10万円を超える家電で、これは先日アイリスオーヤマが売り出した65型の4Kテレビと同じぐらいです。これがテレビなら2年ごとに買い替えますか?いかに大手キャリアがこのトラップで儲けているかわかると思います。

LINEモバイルは月額料金は安い代わりにはっきりとスマホ本体価格と月額使用料金を分けています。スマホ買い替えまで考えた人は次の章までにもう一度自分のスマホを見てみましょう。まだ、使えるならそのまま使った方がお得です。

スマホを新しく買うか? 今のスマホを使うか?

500円プランのスマホ本体調達方法

  • 今のスマホをそのまま使う
  • 新しいスマホを買う

500円のプランを使う場合、今のスマホをそのまま使うか、新しいスマホを買うかの2択になります。SIMロック解除していないスマホを使うなら、LINEモバイル公式ページで自分のスマホがそのまま使えるかを一度チェックしましょう。ただし、今後のことも考えると大手キャリアを解約する前に、SIMロック解除はしておいた方が無難です。契約解除後は、手数料がかかったり、SIMロック解除に対応していなかったりと、やたらルールが複雑です。SIMロック解除したからといって契約解除にはならないので、将来乗り換えを考えているなら忘れないうちにSIMロック解除しましょう。

新しいスマホを買うと決めた人は、SIMロック解除されたスマホを買う購入する必要があります。スマホを購入する方法は全部で4つあります。

  • LINEモバイルで契約と同時にスマホをセット購入
  • iPhoneが欲しいならApple storeで購入
  • アンドロイドスマホなら家電量販店でSIMフリースマホを購入
  • 中古スマホを購入

LINEモバイルではよく新規契約と同時のスマホ本体の大幅な割引を行なっています。最新情報はLINEモバイル公式ページで確認しましょう。

LINEモバイル

アンドロイドスマホの購入を考えているなら家電量販店での購入や専門業者での購入です。こちらのページではおすすめアンドロイドスマホの紹介とLINEモバイルで同時購入できる機種も合わせて紹介しているので確認ください。

この中であまりお勧めできないのが、中古スマホの購入です。ちゃんとした業者なら問題ありませんが、なんといっても保証があまりありません。また、手に届いたSIMロック解除されたスマホも以前使っていた回線や微妙な機種の違いで使えないケースがあります。よほどスマホの電波や機種に詳しくない限り中古に手を出すのは危険です。

ここが注意 500円には電話番号がついていない でも裏技があるよ

500円プランはインターネットのデータ通信のみできるスマホなので電話が付いていません。つまり電話が使えません。私は実は電話は1年に何度かしかしないので正直、LINEモバイルで十分です。おそらくこのプランを選択したほとんどの人は、普段は電話しないし、たまに通話してもLINE通話だからなーと思ったことでしょう。ちなみに電話番号は、色々な契約で必ず必要ですが家に固定電話があるなら、その番号で問題ないので割り切って考えましょう。

私も電話番号にかけてくる人にろくな人はいなくて、銀行や保険会社などのセールスの電話ばかりです。知り合いは皆LINE通話で、LINE通話が繋がらない時に携帯の電話番号にかけてもほぼ繋がりませんでした。

どうしても電話がないと不安なら、IP電話を使いましょう。IP電話はインターネットだけで、固定電話もスマホも携帯電話も掛けられる便利なアプリです。

どんな格安SIMでも使えるおすすめIP電話

ちなみに1GBに通話SIMをつけた場合でも月額料金は 円です。データSIMから通話SIMへの切り替えも可能です。電話がないと不安と思ったら、音声通話SIMを選ぶという手もあります。

データ量1GBでも使い方次第で十分使える

500円プランのデータ量は1GBだけです。かなり少ないと思いますが、実際私が大手キャリアと契約していた時は1GBしか使っていませんでした。

1GBで出来ること

  • メール(300文字):約66,000回
  • ウェブ閲覧(300KB):約3,300回
  • YouTube(標準画質):約4時間
  • Google map:約333回

大手キャリアの大容量プランで20GBや50GBなんてありますが実際は普通に使っていればそれほどデータ量は必要ないのです。少し金額を上乗せしたら、という理由で50GBを契約、それまで見ていなかった動画を見るようになった、という実例をよく聞きます。

WIFIを上手に使う

データを多く消費してしまうのは、アプリのダウンロードやアップデートです。これを回避するには、アプリの新規ダウンロードはWIFIから行い、自動アップデート機能をオフにしておくことです。
自宅にWIFIがなければ、フリーWIFIスポットなどを利用して行ったり、スタバでゆっくりコーヒーを飲みながらWIFIを使ったり、色々な方法があります。

1GBのデータで足りない場合の裏技

1GBで余った場合は、翌月にデータを繰越できます。さらに1GBでは足りないと思ったら、LINEモバイルはデータの追加購入ができます。料金は以下の通りです。

データ追加購入

  • 0.5GB → 500円
  • 1GB → 1,000円
  • 3GB → 3,000円
  • 追加購入は月に3回まで

追加購入したデータも余ったデータも翌月まで繰越可です。

データプランは契約後も変更可

最初は1GBで契約して、どうしても足りないと思ったらデータプランを見直して簡単に変更することができます。

データSIMのデメリット 気を付けたいSMS認証

データSIMで唯一ともいえるデメリットと言えばSMS認証です。これは間違って契約してしまうとかなり公開するポイントで、SIMカードの種類の変更には事務手数料が3,000円かかるので契約前には気を付けておきましょう。SMS認証はなりすまし詐欺などの犯罪防止のために現在かなり使われているスマホの認証サービスです。詳しくは以下の記事から確認してください。

知らないと面倒に?データSIMとデータSIM(SMS付き)の違い
格安SIMで一番安いSIMカードは通話ができないデータSIMです。それとは別にデータSIM(SMS付き)というデータSIMがどこの会社にも用意してあります。これ、不思議に思ったことはありませんか?実は...

使ってダメならすぐ変えられるのがデータSIMのいいところ

大手キャリアなら一旦契約するとどんなに不満があっても2年間は契約に縛られてしまいますが、LINEモバイルは500円プランに限らず、データSIMプランは解約の際に違約金が発生しません。使ってみてダメなら解約することも簡単です。まずは使ってみて様子を見るということだって簡単にできます。

私が試した方法
持っているスマホのSIMロック解除
LINEモバイルの500円プラン申し込み
何日かSIMを入れ替えて試しに使ってみる

 

通信速度も電話がなくても私の使い方では全く不満がなかったので、大手キャリアは解約してLINEモバイルに乗り換えました。将来的にIP電話で不便を感じれば、通話SIMに変えようかな、ぐらいです。

500円プランまとめ

お得なポイントがたくさんあった500円プランですがあらためて今回の記事のまとめです。

メリット

  • LINEが使い放題
  • 初月無料
  • データ繰越可能
  • データプレゼント可能
  • 契約期間の縛りなし

注意点とデメリット

  • データ量は1GB
  • 足りない場合必要な分だけ追加購入可能
  • スマホ本体代金は別
    手持ちのスマホを使うか新たにSIMフリースマホを買う
  • 電話番号がない
    固定電話があれば十分 必要なければ無視 必要ならIP電話

500円プランをおすすめしたい人

500円プランはスマホの月額料金とは思えないほどお得なプランでしたがどんな人に向いているのかまとめてみました。

自分は通話SIMで親に500円プランを持たせる

遠く離れている親と連絡を取りたい時に自分はLINEモバイルの通話SIM、親に500円プランをプレゼントすると、連絡用に便利です。私の親はガラケーでしたが、500円プランて契約してスマホを1台渡したことで、LINE通話での連絡や孫の写真をLINEトークで送るなどデータフリーを最大限生かして使っています。さらに親はデータを使うことがないので、余ったデータをプレゼントしてもらうことで、データ量がピンチの時には助けてもらっています。

さらにスマホ初心者の親に持たせても使い方がシンプルなSIMフリースマホのおすすめ記事もまとめています。簡単スマホと合わせてLINEの使い方のURLを送れば何も知らないご年配でもすぐにLINEを使いこなせます。

スマホデビューのお子様

小学生や中学生になると友達との約束もLINEでしている子供が増えてきます。当然うちの子も欲しがったわけですが、家族3人を大手キャリアの月額使用料を払いながらは大変です。その点LINEモバイルならお子様は500円プランで、お父さんは色々な契約に電話番号が必要になるので通話SIM、お母さんはデータSIMなど様々な組み合わせで節約が可能になります。

お子様にスマホを始めて持たせる時には、有害サイトやゲームのやりすぎがきになりますが、LINEモバイルはお子様から有害サイトやゲームのやりすぎなど、スマホを使いすぎないように管理出来るiフィルターが無料で使えるのもお得ポイントです。iフィルターがあればお子様のスマホを全て管理、監視することが可能です。

子供にスマホを持たせたらi-フィルターは絶対必要
初めて子供にスマホを持たせる時に不安を感じるのは私だけではないでしょう。スマホは持ち歩けるので常に利用状況を確認できるわけではありません。しかし今回紹介するi-フィルターを使えば有害サイトの制限やスマ...

LINEデビューのご年配の方

電話は声だけですが、LINEモバイルの凄いところはビデオ通話が出来ることです。ビデオ通話とは、テレビ電話のような機能で、相手の顔を見ながら会話出来るLINEのサービスの一つです。もちろん、データフリーなのでデータ消費がありません。かわいい孫の成長が毎日手に取るように分かって楽しみが増えますよ。スマホといっても難しくなく、SIMフリースマホの中で簡単な機能だけがついた簡単スマホを購入して、LINEモバイルの500円プランを契約するだけです。

LINEの使い方がわからないというご年配のためにスマホ超初心者でもわかるようにLINEの使い方をまとめた記事を用意しました。これを読めば簡単にLINEの登録や使い方がわかります。

LINEモバイル

タブレット用に使う

自分は通話SIMにして家で使っているタブレットを外出時に持ち出した時のために500円プランを契約するのも使い勝手があります。たまの外出や小旅行にタブレットを持ち出した時いちいち無料WIFIスポットを探す手間が省けます。私もタブレット用に500円プランを契約しましたが、タブレットを外に持ち出した時はかなり便利に使えます。余ったデータは自分の通話SIMにプレゼントして使えるので500円という月額料金以上に得していると感じています。

海外在住でたまに日本に帰る時に使う

私は海外に15年住んでいたのですが、海外で使っているスマホをローミングして使うと結構高くつきます。当時はこんな格安SIMはなかったので、やむなくローミングしていましたが、LINEモバイルの500円プランなら解約に手数料がかからないので、日本に滞在する時だけ契約して使えばいいのです。海外在住ならご存知だと思いますが、海外のスマホは基本SIMフリーなのでSIMを入れ替えるだけです。500円でLINE使い放題なのでめちゃくちゃお得です。帰国前には解約して、また来る時に契約するという使い方で短期の帰国時に使えます。ここでのポイントは解約手数料が無料で、契約期間に縛りがないことです。

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