格安SIMを考えるならデータ通信量を考える

格安SIMへの乗り換えだけでなく、au、ソフトバンク、docomoなどの大手キャリアでプラン考えた時、1番気になるのは普段自分がどれぐらいデータ量を使っているかです。

なんとなく不安だからデータ定額で3GBとか5GBはないと、と思ってプランを選んだ結果いつも使えるデータ量をオーバーしてしまい通信速度に制限がかかる方はいませんか?

スマホで使うデータ量をデジタルコンテンツ毎にみて、実際に必要なデータ量がどれぐらいなのか知っておくとプランを選ぶ時の参考になります。また、自宅にWI-FIがあればデータ量の消費はかなり抑えられます。WI-FIが自宅にない場合はWIMAXなどを検討するのも節約のための有効な手段です。

データ量はどうやって決まるのか?

使っているデータ量はズバリ、通信に必要なデータ量で決まります。データ量は以下のような単位で表します。

データ量の単位

  • 1KB(キロバイト) = 1024B
  • 1MB(メガバイト) = 1024KB
  • 1GB(ギガバイト) = 1024MB

デジタルコンテンツによって消費するデータ量はかなり異なります。また、高画質か低画質かによっても消費するデータ量は異なります。またゲームアプリを楽しむ場合も最初のダウンロードやアプリのアップデートの時には大量のデータ量が消費されるので注意が必要です。

メッセージ系アプリに使うデータ量はどれぐらい?

LINEのように日常的に連絡に使われているアプリやインスタグラムのようになにかを発信するツールだったりスマホで最も使う機会が多いのはメッセージ系アプリではないでしようか?

メッセージ系アプリのデータ量がどれぐらいなのか、1番心配になるポイントです。

LINE に使うとデータ量ははどれぐらい?

もっとも利用する機会が多いメッセージアプリはやはりLINE でしょう。利用者は7600万人とも言われており今や日本のコミュニティアプリの代名詞にもなっています。

LINE をたくさん使うからデータ消費量が心配という方でもメッセージだけなら実は1KBぐらいしか消費されません。文字が多くても少なくても同じです。

画像の場合は送信する画像の大きさによって変わりますが大体2〜4MBぐらいです。
最も注意が必要なのは動画です。動画も受け取る場合は圧縮して届くので10MBぐらいです。しかし送信する時には10秒で20MBぐらい、1分なら100MBもデータ量を使います。

LINE のサービスで便利なのは無料の音声通話で、結構データを消費しそうなイメージがありますが実は音声通話は10分話しても3MBぐらいしか消費していないのであまり心配する必要は無いのです。

ビデオ通話の場合は注意が必要で1時間で大体300MBぐらいデータ量を消費します。私は家でWI-FIに繋いでいる時しかLINE のビデオ通話は利用しませんが、ビデオ通話を外出先ではよく利用する方はLINEモバイルをお勧めします。LINEモバイルならLINEの機能はデータを消費することなく使えます。

LINEモバイル

インスタグラムに使うデータ量はどれぐらい?

インスタグラムは動画や写真がメインになるのでかなりデータ量を消費します。5分ぐらいで大体50MBというデータもあるぐらいです。画像や動画がメインのシェアアプリを使うと読み込みで大量のデータ量を使うので無料WI-FIスポットや自宅のWI-FI環境を使わないとデータの節約はできません。

メールの送受信に使うデータ量はどれぐらい?

LINEのケースでもそうですが文章の送受信にかかるデータ量はほとんど無視できるぐらいのデータ量です。
メールでは1通で10KBぐらいなので100通で1MB、1か月毎日100通送受信しても30MBです。
添付ファイルは開かない限りダウンロードしないので、添付ファイルをダウンロードする時はWI-FI環境で開きましょう。
ただLINEでやり取りしているのが今の世の中なのでここまでメールを使う人もいないと思いますが、、、

ゲームアプリに使うデータ量はどれぐらい?

通勤、昼食時間などスマホゲームを楽しむ方はかなりいます。格安SIMへ乗り換えを迷っている友人もゲームをよくするからと格安SIMへ乗り換えを迷っている友人がいます。しかし、ゲームは利用中はほとんどデータを消費しません。

どのゲームも大体0.1MBぐらいなのでスマホゲームを何時間してもデータ使用量はほとんど増えません。

ただゲームアプリは最初のインストールの時と初回起動時に最新版のアップデートを行うのでその時に大量のデータを使います。

人気のモンストならダウンロードに650MBぐらい、その後はゲームアプリによくある更新時に50MBぐらいですがWI-FI環境でこの作業をするのであればどれだけゲームをしてもデータ量は気にするほどではありません。
ゲームが気になって格安SIMにしないのは勿体ないです。

YouTubeを1時間見るとデータの消費量は?

YouTubeには通常の画質と高画質がありますがその違いは以下のように表示されています。

  • 普通画質 360p
  • 高画質 480p

普通画質の場合は1時間で大体240MBぐらいですが高画質の場合は360MBぐらいかかります。1時間毎日動画を見るとなると7GBぐらいは必要なので10GBなどのプランが必要になってきます。

ただ、家にWI-FI環境があって家でしか動画を見ない方はWI-FIを接続してみていると思いますので、データの消費はありません。

AmazonプライムやAbemaTVなど様々な動画コンテンツがありますが動画は1時間300MBと考えていれば問題ありません。

動画コンテンツの中にはNetflixのようにダウンロードして見ることができるサービスもあるのでWI-FI環境でダウロードして見ればデータの消費量を抑えることができます。

その他の気になるアプリのデータをはどれぐらい?

どんなアプリもダウンロード時には大量のデータを使いますが使っている時はそれほどデータを使いません。

グーグルマップに使うデータ量はどれぐらい?

ナビを使う場合なんとなくデータをすごい使っている気がしますが、実際は1時間で10MBも使いません。航空写真の画面を使う機会はそれほどないと思いますが通常画面よりもデータを使うので気をつけましょう。

頻繁にグーグルマップを使う機会はないと思いますので気にしなくても良いぐらいのデータ消費量です。

格安SIMに必要なデータ量まとめ

普段使っているデータ量がどれぐらいか大体のところが分かったのではないでしょうか?
ここでポイントになったのは自宅にWI-FI環境があるかないかでデータ使用量が大きく変わることでした。

データ使用量まとめ

  1. 自宅にWI-FIがあるかないかがポイント
  2. 動画は1時間300MBが目安
  3. メッセージ系アプリは文字だけなら10KB
  4. 写真を閲覧する場合は0.5〜2MBが目安
  5. 動画は短くてもデータ使用が大きい
  6. LINE音声通話は10分でも3MBぐらい
  7. ゲームは初期インストールと設定がデータ使用量が大きい
  8. ゲームは利用時はほとんどデータを使わない
LINEモバイル
LINEモバイル

LINEユーザーのためにある格安SIMでソフトバンク回線なら格安SIM最速の通信速度。コミュニケーションフリーと呼ばれるデータ消費なしで使えるサービスには、LINEやインスタがありスマホはSNSに利用しているという人であれば最強の格安SIM。

UQモバイル

au回線では格安SIM最強のUQモバイル。利用者の満足度が高いことで有名。格安SIMに乗り換えて後悔した意見に多い通信速度はau回線を使えば格安SIMの中では最速といっても良い。また使える機能が充実している。特にauかんたん決済は、スマホゲームでアイテムを購入したり、動画コンテンツを購入したりとデジタルコンテンツの購入がクレジットカードなしで使えることも魅力のひとつ。

楽天モバイル

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