総務省が本腰をあげて地方税法の改正を視野に入れてふるさと納税での高還元率の返礼品や電化製品の取り締まりを始めたことでiPadを提供している自治体は福岡県行橋市のみとなりました。
iPadを返礼品として考えている方はすぐに申し込みを行いましょう。
何故自治体が高額返礼品を9月になって取りやめるようになったのか?
野田聖子総務相がふるさと納税の実態調査をもとに今後のふるさと納税についての発表を9月初旬に行いました。
その中では返礼品は3割を上限とする、家電、電化製品などの高額返礼品は取りやめるようたびたび通達を出したものの一部自治体はそれらをやめることなく、多額の寄付金を集めていることに言及し、来年の国会で地方税制改正案を提出し早ければ来年4月を目途に通達に従わない場合、寄付をしても住民税の控除が受けられないようにするなどの処置をすると発表しました。
これを受けて高額返礼品や家電などを提供している自治体は、返礼品の自粛を始めたのです。
現在「iPad」はふるさと農政では提供されていません。
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現在貰えるiPadのスペックとは
現在貰えるiPadは10.5インチと12.9インチの画面サイズの返礼品しかありません。行橋市でも提供してたiPadの中でも寄付金額が低いものはすでに品切れとなっているため、早めの申し込みが必要です。
iPadPro 10.5インチ Wi-Fi 256GB
もともとは4色が取り揃えられていましたが現在は品切れのため3色のみの提供となっています。色はシルバー、ゴールド、ローズゴールドの3色のみで人気のスペースグレイはすでに品切れです。
iPadPro 12.9インチ Wi-Fi 512GB
こちらは3色が提供されており、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色です。512GBの記憶容量で画像などの保存にもストレスを感じない大容量です。
画面サイズも12.9インチと大きいので持ち運びというよりは自宅において使ったほうが良いかもしれません。
元々はゆくはし国際公募彫刻展「ビエンナーレ」PR企画として生まれた返礼品
iPadの提供をしている福岡県行橋市ですが、もともとこの返礼品はゆくはし国際公募彫刻展「ビエンナーレ」PR企画として生まれた返礼品です。
そのため、Yukuhashi 3Dというアプリが最初からインストールされています。この3D美樹幹アプリを使うことで、第1回ゆくはし公募彫刻展の入賞作品を3Dとして鑑賞することができます。
ゆくはしビエンナーレの公式ページはこちらから===>